スマホ時代の王道ゴルフゲーム「ゴルフスター」のすすめ

注:これは広告記事でもなんでもなく、単なるゴルフスターの1ファンによる記事です

小さい頃、叔父の家にあったファミコンの「ゴルフ」をプレイしたのがゴルフゲーとの出会い。その後は常時新作を追いかけるほどではなかったけども、時折思い出してはその時々に出ていたゲームを楽しんでいた。そんな自分がここ1年半ほどハマっているのは、Com2us社が出しているGolfStarというスマホ向けゴルフゲーム。その魅力をダラダラと書いてみようと思う。

  1. ゲームの魅力
  2. おすすめプレイスタイル(STAR、GPの効果的な使いどころ)

ゲームの魅力

クラシックな操作形態、リアル志向のシミュレーション

スマホ向けゴルフゲーにありがちなスワイプとか使わせるタイプではなく、ゲージで振り幅(飛距離)とインパクト位置をタイミング良く決める昔ながらのタイプなのがお気に入り。

ショット種類もドローやフェード、ハイ(ロブ)やピッチなど現実に近いもの程度で、ふざけた必殺技とかないのがよい。弾道は風向きと傾斜をメインの変数として初速と射出角度からシミュレーションされ、ボール速度が落ちてくると風の影響を受けやすくなって曲がりやすくなるなどなかなかリアル。

シングルプレイ・マルチプレイともに充実

シングルプレイでも様々なコースに様々なクリア条件が定められた数多くのラウンドが用意されており、これをひとつひとつクリアしていくだけでも楽しい。でもやっぱり一番面白いのはオンライン対戦。みんなのGOLFとかでも感じたけど、同じコースでも相手がCPUから人間に変わっただけでこうも面白さが変わるものかといつも思う。種類もいろいろあって、大きく分けると同じコースを複数人で同時(リアルタイム)に回ってスコアを競い合うモード(1対1マッチング、親善大会(1対nマッチング)、フレンド対戦、ギルド対戦)と、決められたいくつかのコースを1週間以内に回って合計スコアが一番良かった人を決めるモード(ツアー、ワールドチャンピオンシップ)がある。

(本当に)基本無料でプレイ可能

プレイ費用は基本無料+課金アイテム制。課金箇所が適切な感じなので基本無料とかいって実質何もできないよくあるスマホゲーと違い、本当に無料でかなり楽しめるので最高である。課金の必要性がでてくるのは、連続して何時間もプレイしたい場合(スタミナ無制限アイテム)とか、オンラインで上位を目指す場合(飛距離を伸ばすアイテム)とかくらいかな。これ以外は課金なしでどうとでもなる。

定期的なイベントで飽きが来ない

運営も活発で、定期的にイベントが開催されており退屈しない。大型アップデートも半年〜1年に1回はあって、新しいコースとか新しいシステムとか追加されている。基本システムに手を入れるようなアップデートは今のところないので、ゲームバランスは安定している印象*1

興味を持ったらレッツダウンロード。

iOS版:

ゴルフスター

ゴルフスター

  • Com2uS Corp.
  • ゲーム
  • 無料

Android版:
ゴルフスター 3.1.1
カテゴリ: スポーツ
Google Playで詳細を見る

以下、始めてみようと思う人向けのメモ。

おすすめプレイスタイル(STAR、GPの効果的な使いどころ)

必要最小限の金銭的投資で最大限GolfStarを楽しむために、自分が思うには的な感じで。

ゲーム内通貨の位置づけ

ゲーム内通貨はSTAR、GP、マイレージの3種類。それぞれ下記のような特徴。

STAR
最も価値が高い。ゲーム中で入手する方法は限定的で、基本的にはリアルマネーで購入する位置づけのもの。様々な場面でSTARを使うよう誘ってくるが、滅多なことでは使わないように注意する。レートにもよるが大体1STAR=2円くらいだと思って良い。
GP
ゲーム内の賞金のような扱いで、プレイごとに一定額が得られる。一般的なアイテムの購入や装備の強化行為はこれでできる。上級なアイテムや強化にはSTARが必要だが、ナショナルプロレベルくらいまではGPだけで十分いける。
マイレージ
ログインごとや、STARを使って何かを購入した場合などに得られる。正直使いどころないので意識しなくていい。マイレージでも交換できるウェアがあるので、はじめはそれとの交換のためにひたすら貯めておくのが良い。その後は気が向いたときにマイレージBOX(ガチャ)を回して消費する感じ。

ちなみにSTARを購入するときは毎月売られているIN-APPボーナスパッケージや「今月一回だけの限定販売」のパッケージで買うようにする。 通常品よりもレートがお得だし、ボーナスパッケージの方はVIP BOX券がついてくる。

STARを使用するときも同様。イベント等で売られている特別パッケージを買う方が圧倒的にお得。

スタミナ制限解除アイテム(無制限ハート・優待会員権・VIP会員権)

完全無課金でも全然イケるけど、スタミナ回復速度の問題でプレイ時間を細切れにせざるを得ないので、まとめてのめり込みたい人にはストレスなんじゃないかなとか思う。

Golfstarにおけるスタミナは「ハート」である。ゲーム初期段階で主にプレイすることになるキャリアモードでは、3ホールプレイするのに5必要となる。大半は9ホールのコースなので、1プレイあたり15必要になると思っていい。ハートは10分ごとに1回復するが、最大20までしか回復しない(購入するなどして20以上貯めること自体は可能)。慣れると9ホールあたり15-20分程度で回れるので、3時間ちょいごとに30分程度のプレイとなる計算。

これを多く見るか少ないとみるかは人それぞれだけど、ハマると2時間でも3時間でもプレイしたい自分としては全く少なすぎるように感じるので、同じような人は次を参考にしてほしい。

みんなにおすすめ「無制限ハート」

やりこむことが確定的なら、はじめから「無制限ハート」を買ってしまうべき。たしか700STAR、日本円で1400円くらい。買い切りで永遠に効果が持続するので、要するにこのゲームの値段であると考えられる。普通に楽しむならコレで十分。

似たようなものに「スターターパッケージ」に含まれる「無制限ハート(Lv30まで)」があるが、効果が切れるLv30ではおそらくまだプロになれていないはずで、結果として追加で「無制限ハート」あたりを買う羽目になり投資が無駄となる可能性が高い*2

お試しでプレイしたいだけなら無課金状態で十分だし、セットでもらえるアイテムもいずれ簡単に手に入るものばかりなので、買うならはじめから「無制限ハート」をおすすめする。

オンライン上位を目指すなら「VIP会員権」

GolfStarにどっぷりならば最上位の「VIP会員権」の特典が強力なのでおすすめ。だが、これは3345STARもするので、セールなど狙ってなるべく安く手に入れたい(セールは結構ある)。なお、ハート無制限を持っているとVIP会員権購入時、ハート無制限分の返金(というか返STAR)が得られるので、実質差額分のみで購入できる。

いらない子の「優待会員権」

どっちつかずで微妙なので買わなくていいです。

序盤、スキル集め(プロレベルまで)

効率的にGPを得るにはツアーやワールドチャンピオンシップに参加するのが一番だが、これらはプロクラスになるまで参加できないので、当面は技術訓練や各コースの練習も兼ねてキャリアモードをひたすらプレイしプロを目指すことになる。

各ラウンドで手に入るGPはまずスキルの獲得に使うべし。スキルがないとバンカーやラフからのリカバリやアプローチが難しいので。ちなみにスキルはGPをつぎ込むことでそれぞれLv5-10まで上げられるが、まずはLv1でいいので獲得を優先し、その後様子を見ながらレベルを上げるようにする。

スキル獲得の優先度は下記の通り。

必須:

  • 長距離のアプローチに多用する「ハイボール」。通常のショットよりもランが小さくなり便利。
  • 障害物を避けるための「ドローボール」。パワーショット覚えるまでは飛距離を稼ぐためにも使う。
  • 同じく障害物を避けるための「フェードボール」。ただドローボールと違って飛距離は特に伸びない点に注意。

優先:

  • リカバリを安定させるための「ラフショット」と「バンカーショット」。飛距離のぶれ幅が最小化される(近距離のみだが)。
  • 近距離アプローチで多用する「フロップショット」。ランがほぼないので下っているグリーンへのアプローチで大活躍。
  • グリーンそばからチップインを狙うときに便利な「チップショット」。ボールに強力な前回転がかかるので、傾斜の影響を受けにくい。

後回し:

  • 低めの弾道で風の影響を受けない「ローボール」。ランが凄く長くなる。一部のホールで障害物よけに必要になるが、別にないならないで何とかなる。ワールドプロクラスになるとPAR4ホールで1オンを狙うために便利に使えることもある。
  • 「高軌道ドローボール」「高軌道フェードボール」「パワーショット」はものすごく便利で多用するのだけど、獲得のためのGPとレベル制限が高いので後回しにせざるを得ない。

使う人はどうぞ:

  • 低めの弾道で風の影響を受けない「ピッチショット」。ローボールと同じ特徴だがこっちは近距離向け。ランが長いのでアプローチには使いづらいし、グリーンが高いと手前にぶつかってショートすることが多く微妙。フロップで届かないけどハイボールには短すぎる時にまれに使うくらいかなあ。
  • 強力な後ろ回転の掛かる「バックスピン」。ハイボールよりもランが短くなるので便利なような気もするのだが、風向きや落球地点の傾斜、使っているボールの種類によっては、ボールが狙った以上に飛んだり落球後信じられないくらい手前に戻ってきたりしてめちゃくちゃ読みづらいので微妙。バックスピンが増加するボールを使わなければ何とかなる気もするが……。

クラブ・ウェア・ヘッドカバーはGPやガチャで手に入れようとせず、カードイベントでいいものが手に入ったら置き換えるくらいの感じで十分。強化はコースのTが上がって、飛距離が理由でバーディがとれなくなってきてからでよい。STARを消費する名匠強化はもっともっと後、ワールドプロクラスになってからでも遅くない。

オンライン参加に備えてキャリアモードでは自身のテクニックを磨き、自分の飛距離でとれる最大のスコアが毎回安定してとれるようにする。3-4m/sの強風が吹いている中で、ローリングヒルズなど難しいコースで確実に-9とれるなら、メンバーの組み合わせによってはオンラインでも割と上位を狙える。

中期(オンライン参加・ウェア集め。ナショナルプロA優勝レベル)

自身のクラスが「プロ」まで上がったら*3、毎週確実にツアーとワールドチャンピオンシップに参加する。ある程度ラウンドをこなしていれば、毎週まとまったGP(数万)と豪華Box券(十数枚)が手に入るので、これをスキルとウェアの獲得に使っていく。

オンラインではドライバーで300ydはごく普通、上位では400yd以上、最上位では450yd以上飛ばす人が大半。ここからはいかに飛距離を上げてグリーンオンまでの打数を減らし、イーグル、アルバトロスの数を増やしていけるかが力の差となる。

飛距離を伸ばす方法は主に2つ。

  1. ウェアの購入
  2. 装備品の強化

まず、手軽に飛距離を伸ばすために10万GP以下の安いウェアを全キャラ分買ってしまおう。ウェアはキャラ関係なく買った分がそのまま能力値に反映されるのでとにかく安いものからキャラ関わらず買いまくるが吉。

次にスキルLvも上げられるものは全て上げておく。パワーショットや高軌道ドロー/フェードはスキルLvUPに必要なプレイヤーLvが高めに設定されているので、到達都度で。

ユニーク以上の装備品とラッキー強化券が必要数揃っているのなら、各10段階まで一気に高級強化してしまってよい。1段階分の強化幅は現在のパラメータの○○%という計算なので複利的な特徴がある。つまり、装備品の基礎パラメータが高ければ高いほど、強化回数が増えれば増えるほど強化値が大きくなる。ちなみにSTARを使えば名匠強化したり11段階以上強化したりできるが、これまた今はやらなくて良い。STARは次のステップアップのために大切にとっておこう。

ほか、初期キャラであるデイビッドとイブのウェアの残りが高額なものばかりになってきたら、それらをコンプリートする前にGPを使って追加キャラのクロエをアンロックするのもよい。これによってクロエ用の安いウェアが買えるようになるので、テンポ良く飛距離を伸ばすことができる。

マイレージがたまっているなら、GPで買う前にウェアと交換してしまうのを忘れずに。

ちなみに、ガチャ(通常BOX)に含まれるウェアは当選確率が異様に低いので無理に手を出さなくて良い。ウェア獲得率UPのイベントが開催されたときに一気にGPを突っ込むのが効率的*4。VIP BOXについては言わずもがな。1回150STARも使うほどの価値はない。

後期(レジェンド装備の名匠強化、ワールドプロB優勝レベル)

ここまでくるとGPでできることがほとんどなくなっていると思う。いよいよSTARを使ってさらなる飛距離UPを狙っていくことになる。ツアーで3位以内に入ればGPではなくSTARがもらえるので、これを軸に様々な方法でSTARを稼いでいく。そのSTARを使って名匠強化申請書を購入し、カードイベントや豪華BOXで手に入れているであろうレジェンド以上の装備を名匠強化していくのがこの時期の主な目的となる。

ただこの名匠強化、強化1回あたりに必要な名匠強化申請書が1枚700STARで、レジェンドクラブ強化一回にかかるのが50%優待券ありでも240STAR、11回目からは強化回数のアンロックに250STARが別途かかるので、13段階全てを名匠強化しようと思うと12970STARくらい掛かってしまう。クラブとヘッドカバーにも手を出すとこの3倍だ。とてもじゃないけど無課金では無理な話だ。

まあそんなわけで、現実的には特別パッケージ購入などで名匠強化申請書を数枚そろえ7〜8段階強化したクラブに適用する、くらいにとどまる、というかとどめておくべき。

ちなみに1対1マッチやワールドチャンピオンシップで上位に入賞すると名匠強化申請書がもらえたりするが、この段階の飛距離ではまず上位入賞は不可能なのですっぱりあきらめるべし。

末期(全装備全段階名匠強化、有料ウェア購入、ガチャウェアコンプリート、ワールドプロA優勝レベル)

ここから先、ワールドプロA優勝レベルやワールドチャンピオンシップ世界100位以内を目指そうとか思い始めると、いよいよ本格的な課金を避けられなくなってくる。ゲームに何万と突っ込める精神の持ち主でないなら、ランキングは気にせずに自分なりの楽しみ方を見つけた方が良い。

このクラスの人たちはPAR4のホールはイーグル、PAR5はアルバトロス当たり前な世界にいる。つまり「大半のPAR4、PAR5のホールでグリーンに1オンさせ2打目でカップインする」という新しい技術が求められる。

そのためにはまず上げられる限り飛距離を上げていく必要がある。主な方法は下記の通り。非常に多くのSTARを必要とする。

  • レジェンド以上の装備を全段階名匠強化(上述したとおり、1装備あたり12970STAR必要)
  • 定期的に有料で売られるウェアを全キャラ分購入(1イベントにつき大体3500STARくらい必要)
  • 通常・VIPガチャのウェアの入手(獲得率5倍のイベントで、1着あたり大体50-100万GPくらい)

そして飛距離が伸びてくると、今度は技術面で今までとは違った課題が出てくる。ドライバーでアプローチ(というかティーショットでグリーンに直接乗せるって意味ですが)をする機会が増えるので、練習モードを活用して様々な風向き、カップ位置で適切なショット方法、落球位置の計算ができるようになっておく。ほか、ホール特有の攻略方法(壁超えなど)も身につけていかねばならない。

ドライバーでのアプローチが安定すると上位100位以内が狙えるようになるはず。そこから先はチップインイーグル・アルバトロスを狙えるようにチップの技術を磨いていくくらいしか残されていない*5


機会があれば落球地点の予測方法、パッティングのコツ、個別ホールの攻略などもう少し細かい話も書いていきたい。

*1:2013年末にステータス爆上げするガチャアイテム販売を初めて、一瞬でゲームバランスを崩壊させた某みんなのGOLF運営は是非見習っていただきたい。ステータス成長の仕掛けがないゲームなのに金払った人だけステータス上がるとか無課金者やる気なくすでしょ……

*2:スターターパッケージは約200STAR、日本円で400円〜500円くらいなので、そんなに気にする額でもないっちゃないんですけどもね

*3:キャリアモードをコンプリートする必要は無い

*4:それでも100万GP突っ込んで1着とか2着とかそんなレベル

*5:個人的にはこの段階に到達するとアホらしくなってくるのでやめようかと思っている

Android開発はじめました

普段の業務ではかすりもしないジャンルだけれど、いい加減無視し続けてもいられないモバイル開発。というわけでAndroid開発の勉強がてらアプリを作ってみることに。大変ローペースだけれども三日坊主はこえたっぽいので、非公開でつけていた開発日誌を公開にしてみる。

家族ToDo(仮)開発日誌

まずは動くものができるのを最優先に、コピペプログラミング上等でゆっくりやってます。

アルミ+レザーの質感がGood! BluetoothスピーカーLuxa2 GROOVY

自宅のWindows8機のPCケースとしてAbee cubic E60を衝動買いしたのはAcer Aspire easyStore H340をWindows 8デスクトップ機に改造する (後日談) : 廃熱問題とRadeon HD 7750とSimCity - ymknの日記で書いたとおり。これで物欲に悩まされる日もしばらくは来るまい、そう思っていたわけですが、一ついいものを買うと周りのものも同じレベルに引き上げたくなるのが人の性。

というわけで買っちゃいました、BluetoothスピーカーLUXA2 Groovy Wireless Stereo Speaker

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Abee acubic E60のアルミの外観によく合う!*1 というかこっちの方が質感高い! 取っ手のレザーがまた映えます。

機能的には最近よく見る一般的なポータブルBluetoothスピーカーです(プロファイルは2.1+EDR)。バッテリー内蔵で連続再生3時間。充電にはUSBケーブルを使います(同梱)。Bluetoothだけじゃなくてステレオミニプラグでも入力可能。

マイクもついているので、PCでSkypeとかやる人にはいいかもしれないですね。ヘッドセットつけなくていいので快適そうです。私Skypeやってないのでレビューできませんが。

音質はまあそこそこな感じです。ちょっとこもり気味な印象。音とか詳しくないんであれですが。すくなくとも今まで聞いてたPCモニタ内蔵のオマケスピーカー2Wよりは遙かにいい音出てます。

まあ見た目は抜群にかっこいいです。そこですね。このスピーカーの価値は。ただ結構なお値段(私が買ったときは1万2千円くらい)なので、さらに人を選ぶ感じに思います。

あとこのLuxa2ってブランド、PCケースも作っているぽくて、Abeeより正直こっちの方がかっこいい。やっぱヘアライン加工重要ですよ。

*1:写真はMacbook Proですが

iPadやらPS VitaやらNexus 7やらを確実に充電できるUSBアダプタとケーブルの選び方

ほかにもiPhoneとかAndroidスマホ/タブレットとか最近のガジェットはだいたいUSBで充電するのが一般的なわけだけども、出始めの頃と違って最近は単にその辺に落ちているUSBケーブルを適当なACアダプタに挿しただけじゃ充電できないこともあったりして困る。○○対応!と高らかにうたっているやつを買ってきても、実際挿してみると全然使えなかったりとか。付属の純正ACアダプタとケーブルを使えば確実だけど、機械ごとに1セット必要になるから邪魔でしょうがない。

というわけで、みんな同じUSB充電なんだから1本のUSBケーブル(とACアダプタなりモバイルバッテリーなり)で何とかならんか*1、という話。というわけで下記2点を満たすものを手に入れられればだいたいハッピーになると思う。

ポイント1 : 最大電流が2000mA(2A)以上のACアダプタないしモバイルバッテリーを選ぶ

USBの規格上の最大電流は2.0で500mA、3.0で900mAだけど、iPadのACアダプタは2100mA、VitaのACアダプタは1500mAも流せたりする。で、機械によっては一定以上の電流が流れないと充電をやめてしまうものがあったりする。実際流れる電流がどの程度なのかは計測してみないとわからない話で面倒なので、とりあえずACアダプタの規格から、タイトルに書いた機器であれば「2000mA出力できるかどうか」を判断基準にしておけばいいと思う。

当たり前だけどもひとつのACアダプタやモバイルバッテリーから2台同時に充電とかしようとすると電流足りなくなるので*2。そのときはもっと大きい電流を流せるやつにかえる必要があるよ。

その場合は↓みたいにポート別に回路を分けているようなのがおすすめ。

ポイント2 : 「充電専用」のUSBケーブルか、普通のUSBケーブルを充電専用に変えるアダプタで繋ぐ

VitaとかNexus 7とかがそうみたいなんだけども、こいつらに非純正のACアダプタ/バッテリーと普通のUSBケーブルを挿しても充電してくれない*3。こいつらをやる気にさせるには、データ通信用のピンが短絡されているUSBケーブルを使う必要がある*4。普通、パッケージに短絡云々は記載ないので、「充電専用」とか「※データ通信には対応していません」とか書いてあるUSBケーブルを手に入れよう。

ただ、これだけの情報だとイマイチ不確実だし、もし手に入ってもデータ通信用にもう1本別にUSBケーブルを持たなきゃいけなくなるので、↓みたいにデータ通信用ピンを短絡させてくれるアダプタを手に入れて、普通のUSBケーブルにかませて使うのが最良かも。

PS Vita用USB変換コンバータ『USB変換コンバータV』

PS Vita用USB変換コンバータ『USB変換コンバータV』

ちなみにこの結論に達するのに休日の貴重な自由時間を数時間消費した。ぐふ。

参考 : Nexus 7の充電に使うUSBケーブル相性問題について考察 : Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー

*1:Apple製品とVitaはコネクタ形状がそもそも違うから、USBケーブルもう一本持つか、アダプタ持つかしないとダメだけどね

*2:キルヒホッフの法則ってやつね。久しぶりすぎて思わずWikipediaで調べた

*3:たとえば、iPadのACアダプタに普通のUSBケーブルを挿してもVitaは充電を始めない

*4:VitaとかNexus 7の純正ACアダプタだと普通のUSBケーブルでも充電できたりするが、これはアダプタ側でUSBのデータ通信用のラインを短絡させているため。同じUSBケーブルでもモバイルバッテリーだと充電できなくなるのはこの理由

Glaejaとお天気アイコンフォントMeteoconsでベクター画像な天気予報ウィジェットを作る

Androidの天気予報ウィジェットが大変不満。ダサいけど正確な国内系、かっこいいけど精度の低い海外系、どちらも帯に短したすきに長し。かっこよくて正確な天気予報ウィジェットがほしいの。アタシ。

というわけで最強のカスタマイズ性を誇る情報表示系ウィジェットGlaejaでかっこよくて正確な天気予報ウィジェットを作ることにした。Glaejaではウェザー・サービス社のお天気XMLデータの情報表示に対応していて、十分満足のいく天気情報が得られるのです。

さて、あとはかっこいいデザインがあればOKだけど、天候ごとに画像を作るのが面倒だしラスタ画像だと拡大縮小に弱そう・・でもGlaejaはSVGとかのベクター画像に対応していない・・そこで今回はかっこいい天気アイコンフォントMeteoconsを使って諸問題をクリアしたよ。

手順は下記。

  1. GlaejaをAndroid端末にインストール。
  2. Meteoconsのttfファイルをダウンロードし、Android端末の/mnt/sdcard/com.gmail.kanitawa.glaeja/fontsディレクトリにコピー。
  3. 新規Glaejaウィジェットを作成して、テキストレイヤーを追加。
  4. テキストレイヤーの「外部フォントを利用」をチェックし、「外部フォント名」から「meteocons.ttf」を選択。
  5. テキストレイヤーの「表示文字列」に、「%C%@2/1/\p@@0/-1/\d@),B,N,R,W,O@0/-1/\m@」と入力。
  6. 位置とか文字サイズとかお好みに調整。

これでこんな感じになる(右上のやつ)。イカス!

f:id:ymkn:20121127231836j:plain

気になる人向けの表示文字列の解説

「表示文字列」に設定した文字列を日本語で解説すると・・

%C%で得られる数値3桁の天気情報のうち1桁目だけを取り出してほかは削除。取り出した数値が0の場合は)、1の場合はB・・(略)・・5の場合はOを表示する

というもの。MeteoconフォントではBやN、Oといった文字に天気画像が割り当てられているので、うまいこといくというわけ。曇り時々晴れとか雨のち曇りとかを表現したい場合は、もうひとつ別のテキストレイヤーを作成して、2桁目とか3桁目を取り出すように改造すれば良い。

詳しくはGlaeja作者ブログMeteocons配布サイトを参照のこと。

2013/02/27追記:

Glaejaを使ったステキなホームをたくさん作っているorefolder.netの人がまさにGlaejaのためのアイコンフォントGlaiconを作ってくれたようです。天気アイコンはもちろん、Glaejaで便利に使えそうなアイコンがたくさん!

スマホ(Android)の機種変更時にスペック以外で気をつけたいポイント(俺的基準)

スペック表に載っている情報は比較しやすいけど、カタログ外の情報(使い勝手)は見落としやすい。近々機種変更を考えているので、過去に使用したIS05ISW11Fの使用経験も踏まえて自分のためにメモしてみる。

あとAndroid限定の話。iPhoneとかWindows Phoneは選択肢自体がないので悩む必要も無いでしょう。

サマリ

観点 重要度
物理キーor専用領域タッチキー 必須
GPS感度良好 必須
4G不具合なし 必須
クレードル充電(+カバー対応) 重要
右手親指で左上タップ 重要
イヤホン端子カバー 重要
すてきなフォント 任意

必須(無いと困るので妥協不可)

ホームキー、メニューキー、戻るキーとかが物理キー、もしくは画面とは別領域のタッチキーになっているかどうか

画面内にこれらのキーを表示するタイプだと、文字入力中の誤タッチや左上操作時の右下誤タッチがあるらしく、避けたい。

ISW11Fは物理キーなのでそのようなことはなかったし、IS05は物理キーじゃなかったけどキー用の専用領域に分けられていたのと本体が小さかったので誤操作はあまりなかった(たまにあったけど我慢できる発生頻度)。

Andorid 4.0になってからホームキーやメニューキーを画面内に表示できるようになったこともあって、大半の機種で物理キーを搭載しなくなったことが大変嘆かわしい。

GPSの感度が良好なこと

最近ジョギングが日課で、miCoachでログをとっている。距離とか高度とかペースとかが記録できて、これがモチベーションにつながってとてもいい。

ISW11FはGPS機能の不具合で有名な機種で、ずっと測位中のまま変わらない感じ。まれに測位できても凄く時間がかかった後。修理に出したら多少ましになったがIS05と比べると測位が遅く精度が低い*1。IS05でも初期は測位まで時間がかかっていたがこちらはアップデートで直った。

3G通信と4G通信(WiMAX/LTE)の切り替えがスムーズ。ハングしない。意味も無く切れない

電車に乗ったりすると4Gのエリア内外を頻繁に出入りすることがあって、このとき3Gと4Gがパタパタ切り替わるのだけど、この切り替わり中は無通信状態になりかつ切り替わり前の接続は継続できないようなので凄いストレス。重たいWebページとかを開いている途中で切り替わると、手動で再読込しない限り永遠に待ち続けてしまう。3G/WiMAX共通の事象と思うのだけど、これが3G/LTEに変わったら解決するのかしら。解決しなさそうだな*2

あとまあ当然だけど突然ハングしたりリンクしなくなったりしないこと。ISW11FのWiMAXはこの辺も不具合多くて2度修理に出している。直らなかったけど。この点についてはむしろ3GだけのIS05のほうが快適だった。

重要(必須に近いけど、妥協可能)

クレードル(卓上ホルダ)で充電可能か。着脱しやすいか。カバーつけたままでも使えるか

スマホはガラケーに比べて電池消費が激しいので、いざというときに電池切れにならないように常に充電しておきたい。でもそのたびに端子蓋を開けて上下間違わないようにUSBケーブルを差し込んでとかやってられない。ちなみにIS05がそうだった。まあIS05はそこまで電池減らなかったので幾分ましだったけど。ISW11Fのクレードルは上から差し込むだけで刺さるので凄く使いやすかった。

あとクレードルがあっても、本体サイズぴったりに設計されている場合はカバーつけたまま使用できないのが落とし穴。ISW11Fのはちょっと改造すればカバー付きでも使えるのが好感触。

右手親指で画面左上がタップできるかどうか

片手操作派なので、幅や高さの大きい機種だと画面左上のタップに苦労する。本体を支えるために小指は常に本体下部を支えるように持ちたいのだけど、自分の手の大きさではiPhone 4程度のサイズ(115.2×58.6×9.3mm)でも本体を少し傾けるなどの工夫が必要。今使っているArrows Z ISW11F(128×64×10.1mm)なんかだと完全に無理で、少し持ち替えて小指を離さないと届かない。昔使ってたIS05(112×55×14.1mm)は画面の隅々まで指が届いて快適だった。画面狭すぎだったけど。

iPhone 4とIS05の中間くらいのサイズのスマホがあるといいんだけどなあ。最近スマホは大型化する一方なので望み薄なのが残念。小型でハイスペックなスマホ出してくれないかなあ。小型なのってなぜか初心者向けとか女子向けとかでロースペックになりがち。

イヤホン端子にカバーがついていないこと

カバーあるとイヤホン挿すときに邪魔。あとへたって折れる。自分は防水とかどうでもいい人なので、そのためにカバーが必須なら防水なんてやめてほしいくらい。最近はカバー無くても防水を実現している機種もあるから、みんなそうなってほしい。

ISW11Fはカバー付きなので、Bluetoothでの運用が基本だった。IS05は蓋が完全に取れるタイプだったので、とって使っていた。

任意(あったらいいけど、なくてもいい)

プリインストールされているフォント

フォントくらい気軽に変更させてほしいものだが、Androidではプリインストールされたフォントしか使えない*3。システムフォントのDroid Sans Japaneseも某MSなんちゃらに比べれば字体もウェイトも悪くはないのが救いだが両者とも太字がないのがようわからん。

IS05はフォントが充実していて、モリサワ新ゴが使えるのが良い。もちろん太字もある。ISW11Fもモリサワフォントが使えるが、UD新丸ゴしかないというのが・・。

*1:GPS Status & Toolboxとかで計測すると、ISW11FはIS05に比べて捕捉する衛星の数や信号強度が明らかに劣る

*2:3G/1xでも同様なので。地下鉄とかでよく起きる

*3:root権限を取得すれば可能らしいけども、できる機種とできない機種があるし、当然保証対象外

iTunesライブラリの音楽を簡単にAndroidに同期する方法

2013/02/16追記

自分の環境がわるいのか最新版がわるいのか不明だけど最近同期がうまくいかない。今はdoubleTwist+AirSync使ってます。WinAmpやiSyncrとか試してみたけど、doubleTwistが一番簡単でわかりやすい。AirSyncが有料なのが残念なところだけど、他のアプリが全然使い物にならないので仕方が無い。

2013/09/23追記

Songbirdの全てのサービスは2013/6/28で終了していたようです。開発元解散のため。下記公式ブログにてその旨説明と、オープンソース版のSongbirdであるNightingaleの紹介があります。が、現状のバージョンは正直使える水準では無いと思っているので、やはり上記の通りdoubleTwistをおすすめしておきます。

You gotta know when to fold ‘em | News from the Nest


==== 以下は古い内容です。 ====

iPhone/iPodと比べて、とにかく音楽を聴くまでの敷居が高いAndroid。一昔前ならiSyncrを使うのが定番だったようだが、今ならSongbirdを使うのがいい。iTunes並に・・とまではいかないけど、他のどの方法よりもたぶん簡単*1

  • Desktop版(Windows/Mac向け)とMobile版(Android向け)のアプリが用意されており、強力に連携!
  • iTunesライブラリを*そのまま*読み込める。変換とかコピーとか不要!
  • iTunesのように、ボタン一発でAndroid端末と同期!
  • iTunesとほとんど同じインターフェース。操作に困らない!
  • Mobile版アプリではBluetoothで再生/停止/曲送り可能!

インストールと準備

  1. iTunesライブラリを管理しているPCかMacにDesktop版をインストールする。
  2. Android端末にMobile版をインストールする。
  3. PC/MacでSongbirdを起動する。
  4. [環境設定]-[メディアのインポート]-[iTunesライブラリのインポート/エクスポート]を開き、[iTunesライブラリの場所]に、iTunes Library.xmlファイルの場所を指定する。
  5. [ライブラリのインポート]ボタンを押して、インポートが終わるまでしばらく待つ。

デバイス情報の設定(転送するファイル種類と転送先フォルダの設定)

はじめにAndorid端末の情報を設定しなければならない。Android端末の情報はSDカードのルート(/mnt/sdcardとか)に配置されている.SBSettings.xml*2に記載するが、直接編集するのは大変なので、Devise(Deviceではない)というアドオンで行う。

参考 : Androidとの相性抜群?Songbirdで音楽転送。 | ブクマ!

  1. Desktop版のSongbirdにDeviseアドオンをインストールする。
  2. USBケーブルでAndroid端末とPC/Macを接続する。Android端末側でUSBストレージモード(SDカードリーダーモード)を有効にする。
  3. Songbirdが勝手にAndroid端末を見つけてくれるはず。
  4. Deviseアドオンを開いて、転送先フォルダ名を指定し、転送対象としたいファイルの拡張子(mp3とかaacとか)にチェックを入れておく。

(2012/12/31追記)Songbirdの最新バージョンにDeviseアドオンが対応していない場合

2012/12/31現在、Songbirdの最新バージョンは2.1.0ですが、Deviseアドオンは2.0.*系にしか対応していないため、通常の手順ではインストールできません。

下記手順にて互換性チェックを一時的に無効にすればインストールできます*3。Songbird側で大きな変更がなければ、この方法で互換性のないアドオンをインストールしても大抵は問題なく動作するはずです。しない場合はどうにかしてDeviseが対応している一つ前のバージョンのSongbirdを手に入れましょう*4

The application itself looks for the line in the install.rdf, but you can disable that if you have a lot of add-ons that are incompatible.

  1. Open a new tab and enter about:config in the address bar.
  2. Agree to the "I'll be careful!" warning.
  3. Right-click anywhere in the list, and select the "New Boolean" option.
  4. Enter extensions.checkCompatibility.1.9 as the name, and set the value to False.
  5. Restart Songbird, and you should be good to go!
http://wiki.songbirdnest.com/Docs/Updating_Add-ons%27_Compatibility

音楽の同期

【注意1】転送先ディレクトリ名を明示的に指定しない場合は、SDカードにあらかじめ「Music」フォルダを作っておくこと。さもないとSDカードのルートディレクトリに音楽ファイルが放り込まれてしまう。

【注意2】Android端末の機種(私はISW11Fで再現)によっては転送先フォルダの指定がうまくいかず、転送時に「undefined」というフォルダが作られてそこに転送されてしまう。これを回避する手段は今のところ.SBSettings.xmlファイルを直接編集して、転送先フォルダ名を指定するしかない。

  1. 左サイドバーのAndroid端末を選択して、メインペインの[同期]ボタンを押す。
  2. 同期が終わるまでしばらく待つ。
  3. 同期が終わったらPC/Mac側でSDカードのマウントを解除し、USBケーブルを外す。

再生

  1. Android側のSongbirdを立ち上げる。同期した音楽ファイルの数が多い場合、初回は音楽ファイルのスキャンに時間がかかるかもしれない。
  2. スキャンが終わったら、後は聞くだけ!

まだ使い始めたばかりですが、現時点では全く不満なし! しばらく使い続けて追ってレポートしていきます。

使い続けているうちに気づいたことリスト(随時更新)

  • アルバムアーティストでソートする機能が無い。A featuring B的なアーティスト情報を入れていると困る(Mobile/2.1.1)
  • 一部の日本語が文字化けする。おそらくはID3タグにShift_JISを使っているケース。これは入れ直すなり変換するなりしないとダメ(Mobile/2.1.1)
  • Bluetooth対応(A2DP)機器で再生/停止/曲送り/曲戻しが可能だが、曲名を表示する機能には対応していないようだ(Mobile/2.5)
  • ロック画面コントロールが便利なのは便利なのだが、表示されるのに時間がかかるのでイマイチ。普通にロック画面解除したいときとかワンテンポ遅れて表示されると邪魔(Mobile/2.5)

2013/01/29追記:

携帯をURBANO PROGRESSOに変えてから、同期がうまくいかなくなった。Desktop版のバージョンを1.x系のものに戻したら使えるようになった。謎。最新版に問題がある? 原因不明ですがどうしてもうまくいかない場合は試してみると良いかも。古いバージョンはビルド置き場からどうぞ。でもここにはなぜか1.7〜1.10のリンクが張られていないので、ほしい場合はtrunkディレクトリから探します。どのビルド番号がどのバージョンに対応してるかはRelase Noteのページでこつこつ調べて下さい。

*1:もちろん、iPod持ってるならそっちを使った方がはるかに使いやすい。雲泥の差

*2:Android端末に同期したいファイル種類は、「デバイス情報を取得」で表示できるダイアログで確認できるが、ここに表示される情報はAndroid端末の再生能力を示しているわけではなく、単に.SBSettings.xmlの記載内容を表示しているだけ。ちなみに.SBSettings.xmlファイルの仕様はここ

*3:アドオンのxpiファイルを開いてinstall.rdfを書き換えることでもOK

*4:苦にならない人は自前で.SBSettings.xmlを編集する手もありますが・・。