自分はGmailをThunderbirdでPOPして使っているので、Webからはあまりチェックしない。つまり、迷惑メールに指定されたメールを見落とすことが非常に多い*1。
ギフト券送付元アドレス(AMAZONCARDSERVICES@CITI.COM)を連絡先に登録してもダメ。連絡先に登録してあるアドレスはホワイトリストとして扱われるのではなかったのか?
過去に4000円分ほどギフト券を抹殺された経験があるので、仕方なく今までは一日一回はWebからGmailを見て迷惑メールをチェックしているのだけど、非常に本末転倒的な作業でイライラ。Gmailが「迷惑メールもPOP対象にする」とか「迷惑メールフィルタを使わない」とかそういう設定を用意してくれればすむ話なのだけど、その気配はない。要望は挙がっている*2のにね。
何気なくWebから当該メールを開いてみると、こんな表示が。
不思議に思ってメールのヘッダを確認してみると、送信元メールサーバのドメインがシティカードとは別のドメイン(dejibun.com)だった。
Received: from tfexd1.hagaki.dejibin.com (tfexd1.hagaki.dejibin.com [211.19.36.232])
dejibun.comは大量メール配信サービスを提供しているらしい。たぶんシティカードはギフト券配信をここにアウトソースしているのだろう。dejibun.comは単純にFROMだけを契約者の指定アドレスに変更しているのだろうが、メールサーバはdejibun.comを名乗ったままのため、Gmailによって送信元詐称メールとして迷惑メールに分類されてしまったようだ。
通常のAmazonギフト券はAmazonから送られるのだろう*3から送信元アドレスを連絡先に追加しておけばこういうことは起きないのだろうけど、AmazonクレジットカードのAmazonギフト券はどうやらシティカード管轄のようなのでこうなったんだろうなぁとか妄想。
わざとこういう仕様にしたのでは……などとうがった見方をしてみる。ギフト券が使われなければ、Amazonかシティカードか、どっちかは得するのだろうし。
2008/09/24追記
Gmailのフィルタに迷惑メールとして扱わない的機能が追加されている。今はThunderbirdを使うのをやめた上Amazonクレジットカードも無くなってしまったので自分はしばらく使う機会がないかもしれないけど。