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自宅サーバのvSphere Hypervisor (ESXi) 5.0を5.5、6.0へアップデートした

サーバ

アップデートの方法はいろいろあるが、次のような理由から今回は「esxcli」を使用する方法をとった。

  • Update Managerは導入していない
  • CD/DVDは簡単だが、サーバにモニタを繋ぐ必要があり却下*1
  • 対象ホストが1台のみであるため、スクリプトやAuto Deployによる自動化は大げさ

手順

  1. VMware vSphere」のダウンロードページから「VMware ESXi 5.5」を開き、zip形式のアップデートモジュール (ESXi Offline Bundle, VMware-ESXi-5.5.0-1331820-depot.zip) を入手する。「VMware vSphere Hypervisor (ESXi)」のダウンロードページからでは入手できないので注意。
  2. vSphere Clientを起動し、データストアにzipファイルを転送。「セキュリティプロファイル」からSSHとesxcliを起動する
  3. ゲストを全て停止し、メンテナンスモードに変更する。
  4. SSHクライアントを起動し、ESXiに接続。下記コマンドを実行してアップデートを適用する*2
  5. ESXiを再起動。メンテナンスモードから復帰させ、ゲストを起動する。
esxcli software vib install -d zipファイルのフルパス(相対パスだとダメ)

でOK。

さらに、JVN#13154935: VMware ESX および ESXi において任意のファイルにアクセス可能な問題脆弱性に対処するために、同様の手順でこのパッチも適用した。

2014/01/05追記

今下記サイトを見直して気づいたけど5.0.xから5.5へのesxcliによるアップグレードはサポート対象外っぽい(5.1.xからはOK)。今のところ特に問題なさげですが、今後試される方はCD/DVDあたりの方法をとるのが無難かもしれません。

http://pubs.vmware.com/vsphere-55/topic/com.vmware.vsphere.upgrade.doc/GUID-FE668788-1F32-4CB2-845C-5547DD59EB48.html

2016/06/05追記

最近5.5から5.5 Update 3に上げた。下記サイトを参考に、esxcli software profile updateで一発。事前にZIPをダウンロードする必要すら無かったのね。超楽ちん。

参考:VMware ESXi 5.5を5.5 Update2にアップデートする | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜

esxcli software profile update -d https://hostupdate.vmware.com/software/VUM/PRODUCTION/main/vmw-depot-index.xml -p ESXi-5.5.0-20150902001-standard

-pオプションに指定すべきImage Profile名は、各パッチのKBに記載がある。例えば今回の5.5から5.5 Update 3へのKBは下記。

VMware ESXi 5.5, Patch ESXi550-Update03: ESXi 5.5 Complete Update 3 (2110231) | VMware KB

2016/06/12追記

CentOS7を動かしたかったので6.0へアップデートした。

esxcli software profile update -d https://hostupdate.vmware.com/software/VUM/PRODUCTION/main/vmw-depot-index.xml -p ESXi-6.0.0-20160302001-standard

6.0以降はvSphere Clientが使えなくなると思い込んでいたけどそんなことないのね。古いバージョンのvSphere Clientで接続したら、自動で適切なバージョンのClientがダウンロードできたよ。

*1:サーバ側がDVI-Iのみ、モニタ側がHDMIとRGBしかなく、これらを繋ぐケーブルがなかった・・

*2:このコマンドだと再インストールに近い形になるので、カスタムドライバを入れている場合は消えてしまうとのこと。参考:[VMware][備忘録] esxcliコマンドそれぞれ。そのようなケースでは「esxcli software profile update」が良いらしい。