前回記事からかなりの時間が空いてしまいました。2016年月末以来、空き時間はすべてグラブルに費やす日々を続けています。気づけば半年、Rankも130台になりました。4属性についてはマグナ3凸編成も完成、4凸目指して邁進中です。よろしくお願いします。グラブル用Twitter垢 → @ymkn_gbf
グラブル人名の英語表記
グラブルは表示言語を英語に切り替えることができます*1。UI関係だけでなはなくイベントシナリオもしっかり翻訳されていて、しかも単なる機械翻訳ではなくわりといい感じのローカライズが行われていて気合いが入っている感じです。
で、キャラの名前は大体がそのまま英語の綴りで翻訳されているのですが、いくつか英語由来でない人名は面白い翻訳のされ方をしていたので、いくつかピックアップしてまとめてみました。
パターン1:音そのままのパターン
人名ぽくないけど音の響きを優先して綴りを作ったとおぼしきパターン。姉妹設定のクムユとククルが似せてあるのがイイですね!(でもシルヴァは普通)。あとジータちゃんJとかGだと思ってる人多いですがDですよ。D。
- バロワ → Barawa
- クムユ → Camieux
- ククル → Cucouroux
- ジータ → Djeeta
- エジェリー → Ejaeli
- ラムレッダ → Lamretta
- メルゥ → Melleau
- ソシエ → Societte
- ビィ → Vyrn
しかしビィ君はどうやって発音するんですかねえ。。脳内ではびゅるん、とか鳴っちゃいます。
パターン2:音そのままだとまずいパターン
単純翻訳するとたぶんよろしくない意味になってしまうため、音をなるべく似せたままいい感じに調整したとおぼしきパターン。
- アンチラ → Andira (そのままだとAnti-なんとかで人名ぽくないしキャラのイメージにも合わなそう)
- ドランク → Drang (Drunkだと酔っ払いな感じする)
- ファスティバ → Ladiva (Festivaだとお祭りな感じでイミフ)
- ヴァンピィ → Vania (Vampyだとヴァンパイアそのものになっちゃう)
- エアロバイス → Viceroy (Aeroviceだと空気的な性的不道徳行為とかに。。Kinki-Universityに通ずるものがある)
エアロバイスが熱い。。。
パターン3:英訳したパターン
ドイツ語やフランス語から英語に翻訳したパターン。いろんな言語をごちゃまぜにするあたり日本人は節操なくていい感じですね。
- シャルロッテ → Charlotta (Charlotteドイツ語→英語)
- ドロッセル → Drusilla (Drusellaラテン語→英語)
- コワフュール → La Coiffe (coiffureフランス語→英語)
あざとい女コアフュール、いかにも偽名ぽくて源氏ぽさが加速する。大好き。
パターン4:ちょい変えした造語パターン
実在の人名ではないっぽい名前のキャラで、そのままだと語呂が悪かったのか微調整したパターン。ザルハメリナなんて長くなってるけど、英語圏的にはこっちのほうが落ち着くんでしょうか。
- アンリエット → Arriet (普通にHenrietteじゃダメだったのかな・・)
- バルルガン → Balurga (不明。オーストラリアの地名らしいが・・)
- ミムルメモル → Mimlemel (ルとモがとれた)
- ザルハメリナ → Zahlhamelina (ザハルハメリナ。zahal-hamelina?)
パターン5:キャラクター性から充てたパターン
音から似せるのではなく、キャラクター性からそれっぽい感じに。
- ミニゴブ → Goblin Mage (まんま)
- ミュオン → Meteon (流星→Meteor→Meteon人名ぽく)
- ベス → Malinda (Melindaの18世紀風読み。あと怪獣にElizabethは色々まずかったんだろうか・・)
パターン6:そのまんまパターン
ですよね。
- イッパツ → Ippatsu
- ペンギー → Pengi
- ヤイア → Yaia
ヤイアはヤイアが一番いいね。
まとめ
ローカライズって大変ですね。。。
*1:言語の設定を英語に切り替えられるだけで、正式には英語版は存在しないことになっているらしい。音声関係の大人の事情があるという話を聞いたことがありますが……。