面倒くさがりでもできる家計簿

家計簿をつけると自分の無駄遣いっぷりがよくわかってよいのだが、いかんせん家計簿をつけるのは非常に面倒な作業である。自分の場合は、だいたい次のような理由で挫折した。

  • つけ忘れる(自販機での買い物など、購買記録が残らないものでよくある)
  • いつの支出だか忘れる(忙しかったりして数日分ため込んでしまうともうだめ)
  • 分類が面倒(どのカテゴリに入れたらいいか迷う。ながーいレシートを目の前に絶望)
  • 数字合わせが大変(消費税や振り込み手数料など、細かい数字がつもってずれる)

早い話が細かすぎるとうまくいかないのである。ちょっとの数字のズレなど気にしない、分類なんて何のその、だいたいあってりゃいいやーくらいのざっくり感で望むとうまくいく。

ここでちょろっと我が家の支出項目分類方針を書いてみる。

  • 食べ物関係と現金支払い関係はすべて「お財布」カテゴリ(給料日に1ヶ月分の「お財布」予算をおろしてやりくりする)
  • 電気水道ガス電話ネットはすべて「インフラ」カテゴリ*1
  • 美容医療衣料洗剤はまとめて「必需品」
  • CDゲーム書籍PC関係等趣味系はまとめて「買い物」
  • その他ジム仕送り奨学金返済等一時的な定期定額出費はは独立したカテゴリで記述

まだ複雑なようにも見えるが、もともと細かすぎる性格な自分にとっては実にシンプルな分類だと思っている。

*1:ただし、振れ幅の大きい携帯電話だけは別枠